スマートレターの厚さ2cmの基準はどれくらい厳しい?超過するときは?
スマートレターの厚さの制限は2cmって言うけど、2cmってどれくらい厳しいの?
って思いますよね。
スマートレターって箱ではなくて封筒なので、どのように厚さを測ったら良いのか悩んでいる人も多いのでは?
厚さの基準はどれくらい厳しいのか、また厚さが超過したときはどうなるのか解説していきます。
スマートレターの厚さはどれくらい厳しいのか?
結論から言うと、スマートレターの厚さの制限の厳しさは対応した郵便局員の判断に委ねられます。
なぜかというと、窓口に差し出されたスマートレターは、厚さを測定するスケール(厚みの大きさの穴が開いた定規)で厚さを計測されますが、郵便局員によって計測の仕方や判断の基準が違うからです。
例えば、スケールに引っかかりもなくスムーズに通らないとNGという人や、内容物が壊れたり潰れたりしない程度に圧縮してスケールを通ればOKという人など、人によって違いがあります。
ちょっとくらい2cmを超過しても大丈夫だろう、ではなく、確実に郵便物を送付するために厚さ2cmをきちんと守ることが大切です。
厚さはきちんと測ろう
スマートレターには専用の封筒があるので、縦幅と横幅は気にしなくても良いですが、厚さは特に注意が必要です。
厚さの制限は2cmなので、これを超過すると郵送することが出来ません。
厚さの測り方
厚さは封筒も含めた厚さなので、必ず封筒に入れた状態で厚さを測ることが重要です。
ゆうパケット用スケール(アマゾンや楽天で購入可能)があれば一番良いですが、そんなに頻繁に荷物を送る人じゃなければ普通は持っていませんよね。
無い場合は目線と同じ高さに定規を当てて測るか、面倒でも郵便局の窓口で計測してもらいましょう。
計測する時の注意点
計測する時に特に気を付けなければいけないのは、衣類など圧縮したら2cm以下になるものです。
差し出した時は大丈夫でも、郵送途中に封筒が膨らみ、配達局でチェックされ厚み超過と判断されてしまうことも。
衣類などを送る場合は、直接封筒に入れず、圧縮パックなどで圧縮した状態で封筒に入れるなど工夫をすると良いでしょう。
厚さが超過した場合
押しても潰れない硬い本など明らかに厚さが超過している場合は、差出人に返却されます。
衣類など圧縮すると2cm以下になるものは、そのまま配達されることが多いようですが、先に述べたように計測した郵便局員の判断に委ねられるため、返送されてしまうこともあります。
まとめ
以上、スマートレターの厚さについて書かせていただきました。
スマートレターは、A5サイズの専用封筒で安く送れるという手軽さがある一方、厚さには注意が必要です。
厚み超過で返送されると悲しくなってしまいますよね。
また郵便物を再送しなければならず、手間と時間が余計に掛かってしまいます。
少しでも厚さに不安がある場合は、ポスト投函せず郵便局の窓口に持っていくか、別の郵送方法で送ることをおすすめします。
関連ページ
- スマートレターってそもそも何?スマートレターの送り方が全部わかる!
- 2015年に郵便局で導入されたサービス「スマートレター」 スマートレターって何? 何がスマートなの?って状態の人に向けて 「どんなときに送るのか?」 「料金はいくらなのか?」 「どうやって送るのか?」 解説します。
- スマートレターとレターパック どんな違いがあるの?メリット・デメリット
- 切手を貼らなくてもポストインするだけで送ることができるレターパックシリーズは、フリマアプリなどの類が流行する昨今では、一般の方の利用も多くなっていますよね。 一方で、2015年から開始されたサービスが、スマートレターです。 まだサービス開始から3年あまりしかないためか、馴染みがない方も少なくないのではないでしょうか。 では、レターパックとスマートレターは何が違うのか、サービス内容や用途のメリット・デメリットから、一緒に確認していきましょう。
- スマートレターは追跡できない?追跡できるほかのサービスとの比較!
- サイズ内であれば全国どこへでも一律180円で届けてくれるスマートレター。 でもスマートレターって追跡サービスはついてるっけ…? 今回は、スマートレターの追跡サービスについて詳しく調べてみました!
- スマートレターは料金180円!サイズや重量は?どんなものが送れるの?
- スマートレターはめちゃめちゃ安くて便利です! たったの180円ですからね。 今回はそんなスマートレターについて、料金、どんなものが送れるのか、注意事項など解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね〜。