郵便物の転送届は複数出せる?連続して引越した時の転送届の出し方

郵便物の転送届は複数出せる?連続して引越した時の転送届の出し方

郵便物の転送届は複数出せる?連続して引越した時の転送届の出し方

 

引っ越しをすると、郵便局へ転送届(正式名称は転居届)を出しますよね。

 

転送は1年間有効なわけですが、もし1年以内にまた引っ越しをした場合は、どう対応すればいいのでしょうか?

 

 

例えば、A市からB市に引っ越して転送届も出しましたが、すぐにC市に引っ越したとします。

 

すると、B市→C市の転送は新たに転送届を出せばいいとしても、従来のA市→B市への転送は止まないままなのか、自動的に止まるのか…?

 

ここらへんからが不明瞭ですよね…(;´〜`)

 

 

ということで今回は、1年以内に複数回引っ越しした場合の転送届の出し方を、スッキリ簡潔にご紹介します!

連続して引っ越した時の転送届の出し方

 

結論:転送届は複数出してOK!

 

先ほどの例でご説明します( ´∀`)b

 

(A市からB市に引っ越して転送届を出し、さらにB市からC市に引っ越し)

 

 

まず、C市に引っ越ししたら、いつも通り「B市→C市」の転送届を提出しましょう。

 

それと同時に、「A市→C市」の転送届も提出してください!

 

(合計2枚の転送届を提出することになります)

 

 

これが、最もシンプルでベストな転送届の出し方になります(^^)

 

 

どうしてその出し方が良いの?

 

では、なぜ上記の方法がベストなのかを解説していきます。

 

 

実は、B市からC市に引っ越しした際、「B市→C市」の転送届を出しただけでも、A市宛ての郵便は巡り巡ってちゃんとC市の住所に届くようになっています!

 

 

つまり、一旦B市に転送されて、それから更にC市へ転送されるわけです。

 

(A市→B市→C市)

 

 

しかし、それでは余計な手間がかかってしまってますよね…(><)

 

 

そこで、追加で「A市→C市」の転送届も出します!

 

すると、「A市→B市→C市」と遠回りしていたルートが、「A市→C市」と直接転送されるようになりました!

 

 

もちろん、「B市→C市」の転送も健在なままです♪

 

 

全体として見ると、「A市宛ての郵便もB市宛ての郵便も、どちらもC市に転送される」という状況が作られるわけです(^^)b

 

転送届は複数提出しても、「旧住所」が違えばきちんと別ルートとして処理されるんですね〜。

転送届の出し方を詳しく解説!

 

「転送届」もとい「転居届」は、郵便窓口やポスト、インターネットからでも提出することができます!

 

 

郵便窓口やポストから提出する

 

まずは、郵便局で「転居届」の紙を手に入れましょう!

 

普通に置いてあったり、すぐ見つからなくても窓口の人に言えばちゃんともらえます♪

 

 

そして、「旧住所欄」に転送元にしたい住所、「新住所欄」に転送先にしたい住所を記入します。

 

そのほか必要事項を記入したら、郵便窓口へ持っていくか、切手を貼らずにポストへ投函しましょう!

 

 

これで、提出は完了となります♪

 

 

※実際に転送され始めるまでには数日かかるので、早めに提出しておくと安心です(^^)b

 

 

インターネットから提出する

 

「e転居」というWEBサービスをご存知でしょうか?

 

⇒e転居

 

 

紙の転居届を手に入れずとも、スマホやPCから転居届を提出できるサービスです!

 

もちろん、今回の「複数の転居届を出す」やり方も可能ですよ♪

 

 

「e転居」も、入力する内容は紙の転居届とさほど変わりません。

 

紙の転居届と同様に、一度に書ける「旧住所」および「新住所」は1つだけなので、複数回に分けて申し込みをすることになります(´ω`)b

まとめ

 

今回の「連続して引っ越した時の転送届の出し方」は、まとめるとこんな感じになります。

 

(A市からB市に引っ越して転送届を出し、さらにB市からC市に引っ越した場合)

 

 

  • 「旧住所欄:B市、新住所欄:C市」で転送届を出す
  • ↑とあわせて、「旧住所欄:A市、新住所欄:C市」の転送届も出す

 

 

同時に2枚出しても、旧住所が違えばちゃんと別で処理されるので安心してください!(^^)

 

 

転送のシステムは普通に使う分には便利なんですが、ちょっとイレギュラーが起こると途端にわけがわからなくなっちゃうんですよね(^^;)

 

なかなか複雑なルールが絡み合う転送サービスですが、できるだけ単純明快な書き方になるよう心がけたつもりです( ´∀`)ゞ

 

 

この記事が、転送でお悩みの方のお役に立てたなら嬉しいです!

 

お読みくださり、ありがとうございました♪

関連ページ

郵便物の転送手続きの方法は難しくない!引っ越しが決まったら早めにチェック
引っ越しがきまったら忘れてほしくないのが郵便局への転送手続きです。 転送手続きをしておかないと、引っ越した後もいつまでも前の住所に郵便物が届き続けることになってしまいます。 そこで、郵便物の転送手続きの方法をチェックしておきましょう!
郵便の転送開始までにかかる日数はどれくらい?転送中は配送に遅れが出る?
引っ越しなどをした時に、旧住所宛の郵便を引越し先に転送してもらえるよう、転送届(転居届)を出しますよね。 でも、転送を届け出てから実際に転送が始まるまでに、タイムラグはどれくらいあるんでしょうか? 今回は、転送開始までにかかる日数や、引っ越しのどのタイミングで届け出たらいいかなどを調べてまとめました!
郵便の転送届の期間を延長する方法!何回でもできる?
引っ越しの際、 転送届は出したけれど、諸々の住所変更が済んでいない! もうすぐ転送サービスの期限切れちゃう! そんなピンチでも大丈夫! 今回は、郵便局の転送サービスの延長について紹介しますので、参考にしてくださいね。
郵便物の転送を解除する方法は意外と簡単?!転送の解除は“できます“!
郵便物の転送は1年間はされ続けるので、1年以内に出戻った場合は、転送を止めてもらわなければなりません。 しかし、その方法をネットで調べてみると、「転送の解除はできません」と書かれてる。 でも実質、解除はできます。やり方を教えます。