郵便局の追跡サービスで転送とはどのような状態?転送先はどこ?
荷物を送ったのに、なかなか受取の連絡がないなんてことありませんか?
追跡番号があるので、郵便局の追跡サービスから確認してみると、ステータスには「転送」の文字が。
あまり見かけないステータスなので、どこに転送されているのか、本当に荷物が相手に届くのか不安に思いますよね。
そこで、郵便局の転送サービスで表示される「転送」の意味を調べてみました。
郵便局の追跡サービスで表示された転送の意味とは?
郵便局の追跡サービスで転送と表示されるのは、もともと記載してある住所を管轄している郵便局から、受取人が指定した転送先の管轄する郵便局に移送中の場合に表示されます。
荷物が転送されるのは、次のような理由が考えられます。
- 引っ越しなどで転居届を出していた場合
- 受取人が記載している住所以外での受け取りを連絡した場合
昼間不在がちな人は、自宅で受け取れないケースは多いので、勤務先などに転送をお願いすることは珍しくありません。
追跡サービスで転送先を知ることはできる?
どこに転送されたのかは残念ながら追跡サービスでは知ることができません。
郵便局に直接問いあわせても、転送先は教えてもらえません。
記載した住所と違うところに届けられるのは不安に思うかと思いますが、こまめに追跡サービスをチェックして、ステータスが「お届け先に配達済み」となるのと待ちましょう。
また、ゆうパック、一般書留、現金書留は追跡サービスでどこの郵便局を経由したのかが表示されます。
転送先の管轄郵便局が表示されますので、どのあたりに転送されたのかははわかるかと思います。
ちなみに、なぜ転送されたのかという理由は、残念ながら追跡サービスでは知ることができません。
転送された商品は相手に届くのか?
転送は受取人が希望して確実に受け取れる場所を指定するので、相手には問題なく届けます。
ただし、遠くに引っ越しをしていた場合、追跡サービスのステータスから転送からなかなか変わらないこともあります。
荷物が届かないと、出したほうも心配ですが、受け取り側も心配していることが多いです。
受け取る人と連絡が取れる場合は、追跡サービスの状況をお伝えして、引っ越しなどしていないかを確認することをおすすめします。
まとめ
郵便局の追跡サービスで転送と表示された場合は、受取人が受取場所を変更したときのみ表示されます。
転送先の住所や変更の理由は残念ながら知ることはできませんが、荷物は確実に届くのでご安心ください。
ただ、追跡サービスのステータスが転送からなかなか変わらない場合は遠い場所に転送されている可能性がありますので、荷物を送った人に確認を取ったほうがお互いに安心です。
追跡サービスは確実に荷物が届いたかを知ることのできる便利なサービスです。
見かけないステータスでも意味を知っていれば、あわてることもありませんね。
関連ページ
- 追跡結果「お問い合わせ番号が見つかりません。」が出る原因
- ゆうパックやゆうパケット、レターパック、クリックポストなどで荷物を追跡できる郵便局のサービスは便利です。 でも送り主から教えられた「お問い合わせ番号」を入力しても「お問い合わせ番号が見つかりません。」と出て追跡できないケースがあります。 この原因はなんなのか、解決方法とともにお伝えします。
- 郵便の追跡サービスの利用方法ガイド 初めての方向けにわかりやすく解説!
- 郵便物の追跡というサービスを使ったことはありますか? 実は使い方はとても簡単だしとっても便利です。 追跡サービスとは何なのか、使い方を初めての人向けにわかりやすくまとめてみたのでぜひ参考にしてください!
- 郵便の追跡結果が「持ち出し中」になってから届くまでどれくらい?
- 郵便局のホームページに郵便物のお問い合わせ番号を入力することで郵便物が今どこにあるか追跡できるサービスがあります。 この追跡サービス、便利ですが、初めて使う人はよくわからないかもしれません。 特に追跡結果が「持ち出し中」になってから届くまで何時間くらいかかるのかが気になりますよね。 今回私がこれをまさに体験したところなのでこの「持ち出し中」について詳しく解説したいと思います。