郵便の保管期限が切れた時の対処法と保管期間を延長する方法
「不在票がはいっていたのに、忘れていた!」
「長いこと留守にしていて、荷物を受け取れなかった」
こんなこと、ありませんか?
大事な荷物が再配達の保管期限切れになってしまった時の対処方法や、“期限切れ”にならないようにする方法を、ここでは説明していきたいと思います。
再配達の保管期限切れの荷物はどうしたらいいの?
郵便再配達の保管期限が切れてしまった場合は、先ずは担当の郵便局に連絡してみましょう。
初回配達の翌日から起算して7日間は、担当支店で保管してくれます。
保管期限が切れてすぐの場合等、未だ担当支店に荷物がある場合もあります。
荷物が残っていた場合、荷物を受け取りたい旨を伝えましょう。
担当局員の方が、指示をしてくれると思います。
担当支店にすでに荷物が無かった場合
郵便物の保管期間は
「初回配達の翌日から起算して7日間」
です。
その保管期間をすぎてしまうと“期限切れ”となってしまい、差出人の元に戻っていってしまいます。
担当支店に確認して、すでに差出人の元に返送された場合は、もう一度差出人に荷物を発送してもらう事になります。
その場合は差出人の方に連絡をとり、発送の手続きをとりましょう。
注意していただきたいのは、「この時に再度配送料金がかかる。」ということです。
つまり受け取れないことで差出人に迷惑をかけることになります。
忘れないようにしたいですね。
郵便物の保管期間の延長をする方法
再配達の期限中に、荷物を受け取れそうにない方。
実は保管期間の延長申請ができます。
延長の申請をすると、無料で10日間に延長してくれます。
この10日の間に、なんとか荷物をうけとれるようにしましょう。
ただし、すでに期限切れとなってしまった荷物に関しては、延長申請が認められません。
再配達の期限内の荷物で延長申請をしたい場合は、担当の郵便局支店に連絡をしてください。
どうしても長期不在の場合は?
出張や旅行など、長期間不在にする場合は荷物を受け取れませんよね。
そういった時は「不在届」を提出しましょう。
長期間不在にする前に、最寄りの支局へ行きましょう。
「不在届を提出する旨」を窓口で伝えてください。
担当局員の方が指示をしてくれますので、そちらに従いましょう。
この不在届を提出しておくと、保管期限が7日間から、MAX30日間へと引き伸ばされます。
こちらで注意をしたいのは、この不在届は「前もって提出しておかなければならない」という事です。
長期不在の時に荷物がくる予定のある方などは、事前に最寄りの支局に向かい、窓口で不在届を提出しましょう。
不在票についてこちらの記事でもう少し詳しく解説してます。
→長期不在でポストが郵便物がいっぱいになるのを防ぐ方法とは!?
旅行のときなどはなかなかそこまで頭が回らないと思いますが、覚えておくようにしたいですね。
まとめ
- 郵便物の保管期間は7日間
- 期限切れ荷物は差出人に返送される
- 期限がきれても、先ずは担当支店に連絡
- “延長申請”や“不在届”を使って、期限切れをなくす
郵便局も、なんとか期限切れをなくすように様々な取り組みを行っております。
不在届や延長申請を使って、上手に荷物を受け取りましょう。
保管期限が切れても焦りは禁物。
先ずは担当支店に連絡してみましょう。
みなさんの手元に、無事に荷物が届くといいですね!
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