レターパックで送れないもの一覧！送れるけど送らない方がいいものも！
全国一律料金でポストに投函できる便利なレターパック。
メルカリやラクマなど個人間で商品をやり取りするときにも使いやすくてありがたいんですが…
送っちゃダメなもの、ダメじゃないけどやめといた方がいいものがあるって知ってますか？
せっかくレターパックの封筒を準備したのに送れなかった、窓口で受け付け拒否された
なんてことになったら、封筒代ももったいないし二度手間だし困っちゃいますよね。
今回は、レターパックで送れないものと、送らない方がいいものについて解説します。
知らずに利用してトラブルにならないよう、ぜひ知っておいてくださいね♪
レターパックで送れないものってなにがある？
レターパックにはA4サイズ・4㎏以内（ライトは厚さ3㎝まで）という規定があります。
では中身が何でもいいかというと、そうではなくて、
- 現金・貴金属などの貴重品
- 爆発物・劇薬などの危険物
これらはレターパックで送ることは禁止されていて送ってはいけません！
以下順に説明していきますね。
レターパックで送れないもの①現金類
レターパックでは、現金を送ることは禁止されています！！
これは法律で決まっているんです。(郵便法第17条)
現金、貴金属・宝石などの貴重品を送るときには、書留でなければなりません。
これは守らなかったからといって直接罰則があるわけではないんですが、
レターパックには損害補償サービスはない！
という意味でも、「こっそり忍ばせてもバレないだろう」なんてことはやめた方がいいです。
補足ですが「レターパックで現金を送れ」という詐欺もありますから、ご注意を…
レターパックで送れないもの②危険物
禁止されているものの2つめは危険なものです。
こちらも郵便法で禁止されているものです。（郵便法第12条）
じゃあどういったものがそれにあたるかというと、
- 爆発性、発火性その他の危険性のあるもの
- 毒薬、劇薬、毒物及び劇物
- 生きた病原体、またはそれを含んだり付着したりしているもの
これらはレターパックでは、というよりも、郵便で出すこと自体ができません。
危ないですからね。やめましょう。
レターパックで禁止されていないけど送らない方がいいものは？
じゃあ禁止されてないんだからあとは大丈夫よね！
と行きたいところですが、そうもいかなくて…
禁止ではないけれど、送らない方がいいもの・送るときに注意が必要なものがあります。
レターパックで送らない方がいいもの
- ガラス・陶磁器などのこわれもの
- 精密機械
- 生もの・生き物
- 芸術作品などの代替品の入手困難なもの
繰り返しになりますが
レターパックには損害補償サービスはありません！
壊れものや二度と手に入らない貴重なものは、送らない方が無難です。
絶対送れない！というわけではありませんが、後々トラブルになるかもしれないことを考えると、ゆうパックなどのほかの方法を取った方がいいですよ。
それでもどうしても、という場合は、壊れないようにしっかり梱包材で養生してくださいね。
もし壊れても、だれも責めることはできませんのであしからず…。
レターパックで送るときに注意が必要なもの
レターパックで送るときには、航空法に触れるもの、航空会社で引き受けを制限しているものには注意が必要です。
郵便物って航空機で郵送するものも多いですからね。
ご自身が飛行機に乗るときにダメだといわれるものは、荷物だって飛行機に乗れないんですよね。
どんなものがあるかというと、主には危険物・発火性のあるものなので、先ほど説明したものとかぶるのですが…
その中でもうっかり見落としそうなものをざっと説明すると
- スプレー缶
- 漂白剤や殺虫剤
- アルコール24％を超える化粧品
送り先が遠方だけれど航空機輸送は無理、となると陸送や船便になっちゃいますので、配達にはその分時間がかかります。
送れないわけではではありませんが、送る際には気を付けた方がいいですね。
まとめ
以上、レターパックで送れないものについて解説しました。
- 現金や貴金属などの貴重品
- 爆発物や劇薬などの危ないもの
- 壊れるかもしれないもの、壊れたら困るもの
品目はいろいろありますが、まとめるとこの3点なので、ぜひ知っておいてくださいね。
私、レターパックを利用したときに、品名を書く欄を曖昧に書いて、窓口で注意されたことがあったんですけど、理由が分かると納得です。
送れないものをごまかして出されるのも、航空輸送できるものか分からないのも、郵便局の人は困っちゃいますもんね。
禁止のもの・避けた方がいいものを把握しておけば、スムーズに便利な利用ができそうです♪
この記事があなたのお役にたてますように！
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